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足跡

第7章 一枚の紙

ちゃーんと ママに言われた事をこなし帰って来たのだから〜
リビングのソファーにドーンと飛び乗り テレビを付けた


1日中沢山の人の中で胸を張って背筋を伸ばして
作り笑顔…あぁ猫被るのも楽じゃないなぁ疲れた〜!!

と足を投げ出し寝っころがる




ふと 会場でもらった封筒が目に留まった

さっさと捨ててしまおうと ゴミ箱を足で引っ張る



そうそうなんかもらったなぁ〜
と封筒野中に手を突っ込むと


中から お土産のクッキーと共に
小さな紙が転がり落ちた


あの男性からの
連絡先 ……



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