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lovestory

第9章 素敵な始まり

寿のアパートに何度も向かい
可南子のマンションの片付けも
済まし。

寿のアパートの鍵を大屋さんに
渡しに向かった時に
携帯が鳴った。


寿からだ…


あれからまだ2日しかたっていないのに…寿は

もう帰りたいとグダグダ言っていた。


可南子は、笑いながら
大丈夫だからね。と母親のように
叱ったり褒めたりした。


そうこう歩いていると
大屋さんの家に着いた。電話をきり

大屋さんに鍵を渡し
昼間に引っ越し屋さんが荷物を取りに
きましたから
中を確認して下さいね。と
言った。

返金があったらしく珍しく手渡された
普通なら銀行振込なのに…

大屋さんが言うには寿が直接渡してくれと言ったらしい。


寿に国際電話をかけた

寿が出た

可南子は、お金のことを話したら
寿は…可南子が使うように言った。

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