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lovestory

第10章 最終章

2年の月日は流れ


可南子は 百貨店へ勤めた
やはり古巣を選び、悪友と日々を
過ごし。マーブルとの生活は
楽しく慎ましく生きた。


勤めを終えた可南子はフロアを
横切った、玄関に誰かがいた
大きな荷物にガッチリとした背中



振り返る彼は…可南子を見るなり
笑顔で抱き締めた

可南子は、寿だとわかり
涙がでた。逢いたかった。


寿は可南子に帰国の話しはしなかった
可南子は、驚き寿にキスをした。

二人は絡み合い…2年の月日を
埋めるかのように抱き合った。

玄関には、マーブルが凛々しく
座って招きいれた。




暖かな…桜舞う季節に
寿は帰国



ようやく…動き出す

可南子のlovestory…

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