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ルーレット「00」

第3章 片思い

「何…主張してるの?」



直兄の不機嫌な声に現実に引き戻される。

オレのペニスにカミソリの刃を当てているのに、オレは萎えるどころか、パンパンに膨れ上がっている。


オレにとっては、直兄の異常行動も『愛されている証拠』の様なもので、そんな愛情表現も興奮材料になってしまう。


男の身体は…一目瞭然で嫌になる。



そんなオレのペニスを握りつぶす様に手に力を入れる直兄。
男のオレが気に入らないなら、そんなところ触らなければいいのに、剃らない日でも俺の股間をこの毎日のバスタイムに触ってくる。

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