エロゲーお嬢様の調教計画
第1章 トキリちゃんのひろいもの
第1章
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トキリちゃんの
拾いもの
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「何なのかしらこれ?」
しなやかな二本の白い指先は通学路に落ちていたCD−ROMをつまんだ。
「もしかして会社の秘密? それともエロいやつかしら?」
夕陽を反射し虹色に輝くディスクの柔らかい光に中学一年生の綾嶋時璃(あやしまときり)は見とれていた。
「まぁ、一応確認しときましょ。自宅の近くってことはお父様の落とし物かもしれないし」
トキリの父親は綾嶋重工の会長である。万が一会社の機密なら一大事だ。悪用されたら大変な、何百億、何千億円の損失になるかわからない。だから、確認する必要があるとトキリは思った。
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トキリちゃんの
拾いもの
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「何なのかしらこれ?」
しなやかな二本の白い指先は通学路に落ちていたCD−ROMをつまんだ。
「もしかして会社の秘密? それともエロいやつかしら?」
夕陽を反射し虹色に輝くディスクの柔らかい光に中学一年生の綾嶋時璃(あやしまときり)は見とれていた。
「まぁ、一応確認しときましょ。自宅の近くってことはお父様の落とし物かもしれないし」
トキリの父親は綾嶋重工の会長である。万が一会社の機密なら一大事だ。悪用されたら大変な、何百億、何千億円の損失になるかわからない。だから、確認する必要があるとトキリは思った。
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