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エロゲーお嬢様の調教計画

第3章 ふたなり電車でGO!

「「あ……」」

 二人の声が重なる。

「これ何よ……」

 すんすんと白い露を付けた指の匂いをトキリは嗅いだ。なにこれ。オスの匂い。濃厚なチーズとも違う、もっと野性的な生き生きとした鮮度のある香り。

「会長……やめてください」

 カレンはおどおどと周りを見回すが誰も気づいている気配はない。まさか美少女の股間に男のアレを想像する人間はいなかった。

「びしょびしょじゃないの。気持ち悪くないの?」

 トキリはカレンのパンティに手を入れた。膨らみの肉と柔らかな袋がたしかにそこにある。

「へー、あんた男の娘だったんだ」

「違いますよ!」

 カレンはトキリの手を掴みさらに奥に誘う。

「!?」

 トキリはごくりと唾を飲んだ。そこには自分と同じ穴がある。柔らかく小さなシャープペンシルほどの穴。

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