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エロゲーお嬢様の調教計画

第6章 カレンちゃんとGL

「おもらし会長ですね」

 トキリはばつの悪い顔つきになる。何しろカレンの部屋の畳がオシッコでびしょびしょなのだ。

「ごめんね」

「いいんです。わたしこそ会長に謝らないと」

 カレンはバイブを外して立ち上がり、タオルを畳の上に置くと裸の上半身を窓から出した。

「カレンちゃん……」

「会長……わたし、会長を好きになれませんでした。すみません」

「……」

 トキリは最初カレンが何を言っているのかわからなかった。

(好きになれないですって?)

「体が目当てじゃないんですよ。ただ……会長は良い人だからわたしにはもったいないなって……わかりますか?」

「……もしかしてふたなりだから? そんな理由で諦めるの?」

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