喧嘩上等
第2章 二日目
実空side
昨日の入学式も何も聞いてなかったなぁ…
まぁ、いっか♪どーせ、関係ないしね。。
今日から本格的に授業が始まる
がんばんなきゃだぜ(^。^;)
そんなことを考えながら、席についた
「オッス!!」
いきなり隣から大声で挨拶された
実空「ふぇえっ!…ああ、斎藤クンかよ」
―びびったんですけど、めちゃくちゃびびったんですけどっっ!!!
莉央「斎藤クンかよ…って扱い酷くないスカァ?|( ̄3 ̄)|」
ああ、改めて思った
俺、コイツ苦手だわ…
莉央「俺のこと、莉央って呼んで下さい。全然かまわないんで☆★
あっ、実空って呼んでいいですか!?」
慣れ慣れしい…んだぁ、コイツわぁ…
実空「俺のことは、火鴉でかまわない、いや、むしろそうしてくれ…
それより、敬語はやめないか?」
莉央「今…『俺』って言わなかった?」
質問してきたし、しかもちゃっかりタメだし…
実空「性格が男っぽいだけだよ…」
莉央「ふうん、そう…」
何コイツぅ!!!質問してきたクセにリアクション薄っっ!!!!
莉央「そう言えば、火鴉って北中出身だったよね…」
えええ゙えぇえ!!!!?
一回も話したことないんですけどっ!