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叫べ

第1章 迷






気付けばバスの中には、僕と女性1人だけになっていた。




辺りはどんどん山道になっていく。




こんな山奥にも住んでる人いるんだな、と思う。




煩わしい人間関係もなく、ひっそりと暮らすのもいいかもしれない…




そんなことを思ってると、突然バスが急ブレーキをかけた。




「!!」




僕の体は、前の座席にぶつかった。









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