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叫べ

第6章 変






熊は、突然鳴り出した音楽に驚いて、一目散に逃げて行った。




僕は震える手で、携帯をずっと握りしめていた。







僕は、もう…逃げない。








一歩一歩、




気持ちを確かめるように、進み続けた。






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