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幼なじみ

第3章 過ち





 そう言われ撫でられた瞬間、身体の温度が一気に上昇したのが分かった。



「ふ、っんン――」



翔は俺の様子をじっと見つめながら、撫でるだけの上下運動を繰り返す。


服越しに撫でるだけの弱い刺激だけでは物足りなくなってしまった俺は、自らねだるように翔を見つめた。



「もっとして欲しい?」



無言で頷くと、翔は嬉しそうににんまりと微笑んだ。



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