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ねぇ...聞いて

第2章 第二章。なんで

朝。
いつも一緒に行ってる子が
話さなくなった。

雨が降ってて傘を忘れたその子を入れてあげようとした。

睨まれた。怖かった。

なんで。
なんで...
全然わかんないよ。

私が間違ってるんだ
きっと、マイに謝らなくちゃ。

そしたらまた笑って....
バカな話をして...

..............でもさ、
それで本当にいいの?
また、作り笑いの毎日なの?
隠キャにならないために
やりたくもない事しなきゃいけないの?
自分がイヤな事をイヤって言っちゃダメなの?

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