転校生は美少女!!
第3章 友達
葵side
キーンコーンカーンコーン
お昼休みだ。
「あ~お~いっっ!!
一緒に食べよー!!」
「う、うんっ!」
あ、葵って呼んでよかった?
と、聞きながらお弁当をひらけていた。
「ねぇ、何かめっちゃ見られてへん?」
「え…?」
そういえば、チラチラこっちを
見ている気もする。
「やっぱ、転校生って注目の的やな!」
「あれ?関西弁?」
「ん?あぁ!うちは小学校卒業するまで
大阪に住んでたから!」
「そーなんだ。じゃあ、中学から
こっちに来たの?」
「うん。だから転校生の気持ちは
よー分かる!」
こんな感じで色々話しながら
お昼休みを過ごした。