
清純…最強彼女!
第2章 強烈!
『何言って返してもらったの?』
嫌な予感がした。
オッサンのアヤを見る目。
鼻息。
遠目でもわかる…嫌らしい表情…。
「別に。なんも。」
『いや、普通無理でしょ、こーゆうの、』
「うっさいなぁ」
『さっきもオッサンと歩いてたよね?』
「盗撮してたやつが説教ですか。」
『ちがっ!
…君…援交してんの?』
「…してねーよ。」
ウソだ。
《いま仕事中》
電話の会話が俺の頭んなかをぐるぐる回る。
『ダメだよ。』
「なにが?」
『その…身体…
大事にしなきゃ。』
「なんでカトウにいわれなきゃなんないの?」
『だってさ… 』
知ったからには無視できないでしょ…
「あーもうウザイ!
ばいばいっ!」
