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Love story~1人目は友 2人目は…~

第3章 そして今

「うっうん」


わわっあたし変な声出ちゃった!


ってあたし何考えてんだろ…

見直しはすぐに終わった


何かもっとないのかなぁ


あたしは先生の

「隣の人とー…」


という命令が待ち遠しかった。


すると

「隣の人と問題出し合って~」



キタァーーーっ!




心の中では嬉しかったがやっぱりあたしは行動にでれない。


「問題出し合おう?」


と声をかけられないのだ


蘭の方をチラッと見ると懸命に何か書いていた。


あ、まだ問題を考えてないのかな。

あたしは何もせずに待っていた…


ら、先生が来た


「ほら~問題出し合って~蘭、小倉が退屈そうにしてるよーヒマヒマだとよ~」

せっ先生!?

あたしはヒマなんじゃなくてドキドキしてんだよぉ~!!

「まだ問題出来てない」

蘭が言った。

「じゃあ出来てるとこまでだしてあげなー」

「は~いっ」

蘭が問題を言う準備をする。

あたしは先生にほら小倉聞いてやんな、と言われた。

あたしはわざと

「えっ?何が?…あ~っあれかぁ」

っとすっとぼけたように言った。

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