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Love story~1人目は友 2人目は…~

第1章 少し前 1人目

小学校の頃は何とも思っていなかった。

が、中1の秋――…

「好きな人いなくて青春しないねぇ…あんたは」

親友(?)の、ののに言われた。

「別にいいし。」

そうだ。あたしは別に好きな人がいなくてもいいのだ。

「高1からでいいっしょ」

「えっ!高1?遅っ!」

ののは好きな人がいる。

大曾根翔という奴。
優しそうに見えて実は腹黒いんだけど…

「でも本当に曾根ゎ格好いい…」

「けっあんな奴やめとけ」

「ちーには恋心が分かんないんだょ」

笑いながらののに言われた。

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