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乱れ桜

第2章 胡桃蘭那クルミランナの場合


《もう少しで電車乗る♪

着いたら連絡するね(*´∇`*)》

「よし、送信っと♪」

胡桃蘭那クルミランナは

そんな内容のメールを彼氏に送ってから

駅の切符売り場へと

足を急いだ。

「えー…と、東京行きの切符は~」

東京なんて都会は

緊張しちゃうな~と思いながら

彼に久しぶりに会えると思うと

そんな気持ちは吹っ飛ぶのだった

「早く電車来ないかなぁ…?」

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