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私の初恋、

第8章 再開したその後は。



木崎君と同じ小学校で、

あたしと仲良くなった数人女子に聞いてみた。

里「…。あ、あのさ、」

響「ん?なにー?


彼女は
石川 響 (いしかわ ひびき)

優しくて、面白くて、一緒にいると楽しいあたしのクラスメイト。



里「あのさぁ~、木崎くんってどんな人?」

響「ん~…優しい、かな?」

里「そうなんだぁ~」

『『優しい…』』
『『優しい…』』

優しいだってよ!?


優しいがあたしの中でエコーのようにひびく。

かっこ良すぎるじゃないかぁ
((汗

柚「なに?木崎くんの話し?あの人めっちゃかっこいいよ!!
同じ委員会で席隣だったんだけど、マジックペン忘れて焦ってたら貸してくれたの!!


里「へ、へぇ~。か、かっこいいね?……」

ちょっとテンション上がりすぎて表情にでちゃう!
声が震えてきた。

他の同じ小学校の女子が参加してきた。
一応話を聞いていると、

「字綺麗だよ(笑)」とか、
「スポーツ万能だよねぇ~」
とか、

「頭めっちゃいいよぉ~」
とか
「小学校の頃、学校に来たのにランドセル背負わないで来てたよ(笑)」←えっ//天然さんっ!?//

「サッカーめっちゃうまい!」
ちょっ!ちょっと待って、
待ってよ(>_<)



かっこよすぎだよ!!

完璧じゃないかよ////

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