私の初恋、
第10章 なにかが変?
普通に学校へ登校し、
移動授業があったため廊下へ出てみんなで移動した。
たまたま三組の前に仲良くなった同じ部活の友達がいたため、
少し話していた。
友達が教室に入るのを見ているとたまたま木崎君が窓の近くにいた。
すると木崎君の周りにいた男子たちが、
あたしの方をみて笑っていた。
あたしは自分の事ではないな。と思っていたけど…
木崎君は笑っているのに気付き、
あたしの方を見た。
その瞬間、
木崎君は
顔を一度歪めて、
下を向いた。
あたしは良くもわからずに移動しないと遅れるため、
早足でその場をたちさった。