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楽しいプール

第26章 先生の涙


『え?誰あいつ…』

沈黙を最初に破ったのは
隼斗くんだった。

『あれは私たちの担任の先生だよ』

南が隼斗くんの
言った言葉に答える。

そして南は私の手を取り
南の部屋に連れてこうとしたとき隼斗くんが

『ごめん。こんなことになっちゃって。でも俺、本当に美緒ちゃんが好きなんだ』

ははっと笑う隼斗くんに
私もごめんねと謝り
部屋を後にした。

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