楽しいプール
第42章 夜の保健室
そしてあっという間に
サマーキャンプは
終わりに近付いた。
まぁ1泊だけだしね…
学年主任の大きな声でサマーキャンプの終わりの合図がつげられた。
私と南は荷物を持ち学校を出ようと校庭を歩いていた。
そしたら校門に沢山の人集りができていた。
『な、なにあれ?なんかすごいことに!』
南は驚いた感じで
私を見ていった。
「ほんとすごいね…。てか女子の声がヤバい」
キャーキャー
とはしゃぐ声ばかり
聞こえてくる。
「出れるかな…?」
私達は気にせず
そのまま歩き続けた。