楽しいプール
第43章 再び
二人はその
集まっている女子に
ばいばいと言いながら
手を振って私のところに
駆け寄ってきた。
「な、なんでいるのッ?!」
突然の訪問にまだ驚く私。
なぜあんなにも
人集りが出来たのかも
納得がいく。
この双子は
美少年だから…!
『美緒?誰、知り合い?』
私の肩を叩く南。
「いとこ…です」
兄『俺、雅人!よろしくな』
弟『俺、雅貴!よろしくね』
二人は南に
手を差し出した。
『これは握手?私は美緒の友達の南です。宜しくお願いしますッ////』
南緊張してる?
「南…こいつら年下だから」
『えええぇぇ』
まぁ身長高いしね…