テキストサイズ

楽しいプール

第47章 デート




駅のホームから
180度一面に広がる海。


その海は夕日をバックにキラキラと静かに波打っていた。



そのあまりにも綺麗な海にまた私は涙した。



『全く、美緒はいつも泣いてるのな』


「だってー///」


『綺麗だよね』


「…うん」


『近くまで行くよ』

先生は私に手を
差し出した。


『ほら、早くしないと置いてくぞ?』


先生はニコッと微笑みかけた。


「はいッ!!!」


私は
先生と手を重ねた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ