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楽しいプール

第47章 デート



私達はゆっくりと
口を離した。


『向こうのほうは人がいないからそっち行こ』


1歩先をゆく先生を
追って歩く私。



たまに振り返る
先生が愛おしい。



少し歩き、人影のない
砂浜に来た。


着いた少し先に
白い建物が見えた。


「先生あれなーに?」


『なんだろ?行ってみるか』


私達は先に見えた小さな建物に向かった。


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