楽しいプール
第49章 海と君
夏休みの少し前、私が
プールで泳げないことを
きっかけに先生と
仲良くなった。
夏休みの特訓で
私はどんどん先生に
惹かれていった。
そして
日が経つにつれ
先生が好き
という感情が
大きくなっていった。
先生の行動、仕草
全部が愛おしく思えた。
心が歪むことも
何度かあった。
でも、そのたびに
先生は私をちゃんと
取り戻してくれた。
そして
誰よりも優しく
誰よりもカッコ良く
誰よりも輝いていた
私は先生が好き
この気持ちは
決して変わることは
ないと思う。
もしこの先、気持ちが
揺れても先生が必ず
また連れ戻してくれるはず。