テキストサイズ

愛恋縁一方的愛情劇

第3章 監禁?束縛?


「はッ…ぁッ…」


淡い痛みに耐えるために、僕の足は内股になり、まるでうんちを踏ん張る赤ちゃんのような恥ずかしい体制になってしまった。


その体制から、惇君は僕のズボンと下着を脱がして内腿を手で押して、僕の恥ずかしい所がすべて見えるようにされてしまった。


「んんんッ」


惇君は、僕の自身を奥歯で甘噛みしたり、先っぽを吸ったりして僕に快感を与える。


「前のかれひッ…こんなことひてくえたッ?」


惇君は、僕の自身をくわえながら喋る。
僕の自身には、惇君の熱い吐息がかかり、僕はまた涙を溜めて快感に酔いしれる。


「んッ…してくッなかッ…たッぁあッ」


喘ぎ声と、惇君への返事が混ざってしまうくらい惇君は僕の自身の良いところを昔から知ってるのか?ていうぐらい上手かった。


「ッあッデるッ!!…惇ッくッ口…離してぇッあッぁッ!!」


ドクッ!!…ドクッ!!


僕の心臓が一層高鳴ったとき、僕の自身も打ち振るえて、白濁を惇君の咥内に放った。


「ッはぁっ…口離してって言ったのにぃッ…」


僕の股の間から顔を出して、口の端から漏れ出した僕の白濁を指で拭うと、その指をペロッと舐めた惇君を涙目で見ながら訴えた。


「良いよ。亮のだし。」


惇君は、それはそれは淫靡な笑顔を僕に見せてくれた。


カァッと熱くなる僕の顔。


今まで、全然意識などしたことがない惇君…。

恋愛感情として惇君を見たことがないから、ただいじめられてるものだと…というか、僕自身が男性と恋に落ちたことがあるから惇君が彼氏になる可能性は0ではないのだけれど……なんとなく、僕は惇君をまだ幼なじみ以上に考えることが出来ないみたい。


この思いを惇君に言ったら、惇君はどうなるのかな…?


きっと、彼みたいに逆上して僕の首を絞めるのだろう。

その後は、好きなだけ殴って蹴って、気が済んで、落ち着いてごめんねって謝りながら僕の頭を撫でるのかな…?


どうしてだろう…、こんなに顔が熱いのは、少しでも惇君を恋愛感情で見れるから?


前の彼に似てるから?


僕は分からず、また生理的な涙ではなく感情的な涙を流した。


「惇君っ…僕、まだ分かんないっ…」


僕は、溜まってしまった思いを、惇君に伝えた。


…ねぇ、惇君…あなたならどうするのかな…?






ストーリーメニュー

TOPTOPへ