
どらくえ3
第3章 ナジミの塔
「え?いいの?」
「ああ。アリアハンから出るという目的は一緒だしな」
「そうね。わたし達も魔法が使えるけど、戦うときはどうしても魔法の発動までの時間を稼ぐために前衛がいるの。あなた達がいてくれたらムタイの負担が減るわ」
リサは一緒に旅することに賛成のようだった。
そういえば、イースに相談してなかったと思って、少し離れたところで剣の手入れをしていたイースを見た。
イースは俺の視線に気付いてにっこり笑って言った。
「いいぜ。どうせ旅するなら華やかな方がいい。」
イースも賛成だった。
ムタイはまだ眠っているだろう。
俺とリサはムタイの方を見た。
ムタイは目をつむったまま、右手の親指を立てて俺達につきだしていた。
「起きてたのね。」
「賛成ってことか?」
―なかなかファンキーなおじいさんだな。
「よかった。」
「よろしくな。」
「こちらこそ。」
こうして俺達は仲間になった。
「ああ。アリアハンから出るという目的は一緒だしな」
「そうね。わたし達も魔法が使えるけど、戦うときはどうしても魔法の発動までの時間を稼ぐために前衛がいるの。あなた達がいてくれたらムタイの負担が減るわ」
リサは一緒に旅することに賛成のようだった。
そういえば、イースに相談してなかったと思って、少し離れたところで剣の手入れをしていたイースを見た。
イースは俺の視線に気付いてにっこり笑って言った。
「いいぜ。どうせ旅するなら華やかな方がいい。」
イースも賛成だった。
ムタイはまだ眠っているだろう。
俺とリサはムタイの方を見た。
ムタイは目をつむったまま、右手の親指を立てて俺達につきだしていた。
「起きてたのね。」
「賛成ってことか?」
―なかなかファンキーなおじいさんだな。
「よかった。」
「よろしくな。」
「こちらこそ。」
こうして俺達は仲間になった。
