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恋心

第1章 M

仕事を辞めてからハローワークに通う
M。
毎月の認定日に向け再就職も
したいから、自転車に乗り毎日せっせと通う。
自転車整理をしている警備員
毎日会うから顔見知りになり、笑顔で挨拶をし…なんともいえない空気の自動扉にたった。

Mが入ると同時に仮にLとしよう。
Lが用紙に目を向けたまんま
Mにぶつかり…Lは

「あ(笑)すいません…」といい
Mに笑いかけた。

「いぇ…」そう言ってMは、
受付を目指した。


職業検索ファイルの番号をもらい
パソコン前に座る。


Mは溜め息ついた…あたしは
一体いつまで働かなきゃいけないのよ

指は勝手にクリックを押し
どんどん画面は変化した。

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