テキストサイズ

恋心

第18章 rainbridge

朝方
あたしは、喉の渇きで起き上がり
抱き締められている
腕を抜け出した。


そっと
顔を覗きこみ

太一だとわかった
驚いたが
このまま、抱かれていたかった


あの…日を
もう一度
やり直す事が出来るなら


あたしは
喉の乾きなんて
どうだっていい

目の前のあなたを
抱き締めよう


そして
目覚めたら
今度は、離さない。


エンド

ストーリーメニュー

TOPTOPへ