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恋心

第2章 さよなら

「ジンベイザメわね、体の割りには
繊細で臆病なの…」


歩は…さかなちゃんを見つめた。

言葉が見つからなかった
そうゆう風にさかなちゃんは
俺を見ていたんだ…

さかなちゃんと俺を照らす
イルミネーション…


チカチカチカ…


俺は…さかなちゃんを抱き締めた
さかなちゃんは
苦しそうに微笑んだ…


俺が…俺にさようならを告げる…



End

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