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恋心

第24章 last☆summer…ここから続きます。

♪新幹線わぁ~若い二人を乗せてぇ
逃避行させるぅぅ~さぁ。出発だぁぁ♪


なぁんて…鼻唄全快ですが何か?


田中君は隣ぃ
猿は、猿やまぁ♪
僕は、田中君の肩に顔をうずめぇ♪



なんて…テンションマックスで
僕は、田中君の読んでいる雑誌をみた。



ヌハ!乳が…爆裂


『田中君、胸がでかいのが好きなの?』

僕は恐々聞いた。


『ウシみたいだよね。俺はないほうがいい』


と山田君にさらりと答えながら


『この鞄 上に入るかなぁ…』と
田中君がいう。


『大丈夫だよ♪入るよ』と僕は立ち上がる
新幹線の座席は、男二人は、少し狭くて揺れと振動で…体が密着するのを
僕は…


チャァァンス!とばかりに
田中君を立ち上がらせ
後ろから支えた。

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