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私はお兄ちゃんに…

第5章 1年後…


お兄ちゃんの部屋の前…

明日からは、お兄ちゃんは幸日のものになるかも…と考えると泣きたくなる。

あ『ふぇ…』

私はそのまま部屋の前で泣いてしまった…

バタン

あ『お お兄ひゃん』

泣いているから変な感じになってしまった。

お『お兄ひゃんって(笑)てか何で泣いてんの?』

お兄ちゃんはしゃがんで泣いてる私に目線を合わせるためにしゃがんでくれた。

ち 近い…///

近すぎる////

あ『お兄ちゃん…あの…ね』

このまま私の気持ちを伝えてしまいたい。

苦しみから解放されたい。

お『ん?なんだ?』

どうしよう…

めちゃめちゃ顔が…近すぎるっ////


あ『……やっぱ、なんでもなぃ!!!』

そういって私は部屋に向かって走って行った。

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