私はお兄ちゃんに…
第7章 幸日ver
今日から中学2年生…
そんなの私にはどうでもいいこと。
それより、今日私はあやなのお兄さん。絢斗さんに告白するんだ…
あー、振られちゃったらどぅしよ…
怖い…
あやなに手伝ってもらおうと思っていたのに、何か避けられてるし…
でも私はあやなにどんなこと思われても良い!!!
絢斗さんが好きなことには変わりないんだもん!!!
そう心決めて私は鞄の中身を探った。
ラブレターよし!!!ハンカチよし!!!口紅よし!!!
何て気を紛らわすように言ってから家を出た。
いつ告白しようかな…
始業式終わってからあやなの家に行くか~。