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私はお兄ちゃんに…

第8章 始業式


クラス発表が行われている。

1組 斎藤彩奈

彩『はぃ!』

2組佐々木 みく

さ『はぃ!』

彩『1組か~。美沙とかどうなったかな~??

見に行ってみるか~』

美『1組か~。他のみんなと一緒だったらいいな~。』

今、彩奈と美沙はクラス発表が終わり休み時間を利用して屋上へ来ている。

彩『クラスいっせーので一緒に言おうよ!!!』

美『おっけ~』

ドキドキ…

彩『いっせーのーで!!!』

彩 美『『1組!!!』』

彩『一緒!!?修学旅行一緒にいけるね!?』

この時私は、お兄ちゃんのこと、幸日のことが忘れてしまうくらい、素直に嬉しかった。

美『ぅん!!!幸日はどうだろーねー?』

ズキンッッ、

彩『さ さぁ~。ど どうだろ。』

幸日…いつ告白するんだろ…

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