私はお兄ちゃんに…
第8章 始業式
ガヤガヤ ガヤガヤ
ん?教室…やけに騒がしいな…
彩『なんか騒がしいね…?』
美沙も気になっていたようで不安そうにうなづいた。
そこには悲惨な光景が広がっていた。
床には血がどばどばと…
そして一人の女生徒が倒れていた…
まって、あの女生徒もしかして…!?
美『な なにこれ…。ゔぅ。』
あまりにエグい光景だったので美沙が気持ち悪そうにしていた。
彩『あ あそこに倒れてるの…』
私が名前を言いかけた時先生がちょうど、到着して、その女生徒は運ばれて行った。
床には血だけが残っている。
床の清掃があるため、1組だけ帰された。
何であんなことに?何も見ていなかった私と美沙はただただ、驚くことしか出来なかった。
美沙はあの女生徒があの子だって知ってるのかな…