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私はお兄ちゃんに…

第10章 幸日の思い


それより、本当なんて言って告白しよう…

ずっと前から好きでした?ううん。そんなんじゃなくて…


ガチャーン!!!!

えっ…何が起こったの…

私…血だらけ…

周りが騒がしい…

ん?教室の前に立ってるの…彩奈?美沙?

何でそんな驚いてるの?

頭がガンガンする…

どうしよう。目の前が真っ暗。


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確か私…そうだそぅだよ!!

男子がふざけて暴れてた時に

窓ガラスが割れて…

そうだったんだ。

結局綾斗さんに告白できなかった…

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