私はお兄ちゃんに…
第15章 2ヶ月後…
私たちは自然に手を繋ぎ、帰っていた。
私の家の前について私が『ありがとう』と言おうとすると、
とつぜん腕を引っ張られて、じゅんくんの胸の中に私がダイブした状態になっていた。
彩奈『じゅん…くん…?』
淳平『彩奈…』
私たちは夕日をバックに唇を重ねた。
私にとって初めてのキスだった。
優しいキスはだんだんと激しいキスになっていった。
私はキスの経験はない。
もちろんディープキスなんて…////
彩奈『ふぅ…ふあっ////』
とろけそうなほど気持ちよかった、
何分こうしていただろう。
やっとじゅんくんが手を離してくれて家の前でバイバイした。