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私はお兄ちゃんに…

第18章 私は本当にお兄ちゃんに?

私は何かが腑に落ちなかった。

なぜか分からない。

でもお兄ちゃんは喜んでいる。

本当は私も喜べるはず


だけど私はやっぱり。


私は幼い時から、お兄ちゃんが大好きだった。

この時から私はお兄ちゃんの事を意識していたのだと思う。

そして物心ついた時にはお兄ちゃんが居ないと生きていけなかった。


人を好きになるとはこういうことだと思った。


でもお兄ちゃんが本当の家族じゃないと分かって、結ばれていいんだ。と思っても全くと言っていいほど嬉しくなかった

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