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私はお兄ちゃんに…

第19章 10時間前


私たちが2人で手をつなぎ家に入ろうとすると私は後ろから激痛が走った。


そのまま意識を手放した。


お兄ちゃんの声がする。


私の背中にナイフがささってるみたい。


幸日がやったということは分かっていた。


だって私にはすごい顔で私たちのことを睨む幸日が見えていたから。

だからわざとお兄ちゃんを先に家に居れ私があとに入った。


でもお兄ちゃんがしななくてよかった…



また生まれ変われるなら必ず貴方の近くに…

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