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はじめてだよ、恋。

第2章 出会い



 「待って。ペンケ-ス」


 うざい

 …?


 「これ、あなたのですか? 机の上に乗っている…」


 しまい忘れたのに

 気づかなかった


 私は恥ずかしさのあまり

 そのペンケ-スを抱えたまま

 一目散にその場から走り去った

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