
3組の恋する乙女
第5章 転校生
----トイレ--
は「大丈夫?」
詩「うん…。」
は「亮なんであんなこと言ったんだろ。ほんとバカ!!」
詩「もう良いよ…。ありがとはるな」
は「そう?じゃ戻ろっか」
は「あ…」
亮…。
亮「さっきはごめん…。でもなんで怒ってたんだ?」
詩「亮ってほんと鈍いよね…。」
亮「え…?」
詩「絶対教えない!」
亮「え~!立花~!!」
-----教室--
悠「詩音!!」
詩「悠斗!どうしたの?」
悠「後でまた案内してほしいんだけど…。」
詩「良いよ!」
悠「ありがとう!」
詩「じゃあまた放課後に!」
悠「うん!!楽しみにしてる!」
可愛い~!!
ほんと犬みたい
亮「お前神崎に『詩音』って呼ばせてんのか?」
詩「うん…。それがどうかした?」
亮「いや…。」
詩「?」
-----放課後--
悠「ごめんね。まだ覚えられなくて…」
詩「良いよ良いよ!私頼られるの好きだし!」
悠「ありがと!詩音大好き!!」
詩「ありがと///」
ほんと可愛いな~!
悠「ねぇ詩音」
詩「何?」
悠「詩音って好きな人いるの?」
詩「いないよ~」
悠「ほんと?」
詩「ほんとだって!!」
悠「そっか…。良かった♪」
詩「え…?」
あぶな…。
悠斗に好きな人バレるところだった…。
悠「あのさ…」
詩「どうしたの?」
悠「明日から詩音とこのグループに入って良いかな?」
詩「良いよ!大歓迎(笑)」
悠「やったぁ!!ありがとう!」
悠「じゃあバイバイ」
詩「バイバイ」
