
3組の恋する乙女
第10章 突然…
亮には手袋とタオルを用意した
詩「早くクリスマスならないかな♪」
あっ…!!雪だ!
亮「立花?」
詩「亮!!」
亮「立花もクリスマスプレゼント買いに来たのか?」
詩「うん!!亮も?」
亮「うん!!なんか似てるな俺たち!」
詩「そうだね!!」
亮「じゃあバイバイ!帰り転ぶなよ!」
詩「大丈夫だって!!」
詩「わっ!!」
さっそく転んでしまった…
亮「だから言っただろ」
亮が笑いながらこっちへ来る
そのころは地面がとても濡れていて滑りやすい状態だった
亮がこっちに来るその時だった
キキッー!!
ドンッ!!
何今の音…。
私が起き上がると亮が血だらけになって倒れていた
詩「亮…!?」
見ていた世界が一気に色あせる
私にはもうサイレンの音しか聞こえなかった…
