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二十歳になれば

第2章 不思議少女



それ故、玲菜は自分のことを婆くさいと言っていた。


『そんなのよくわかんない』

→『そこは、よく分からんのです』


確かに年齢を知らなかったら、社会人の年上の女性と話しているような錯覚さえ起こしそうだった。


もっとも今時のJKが使う略語を連発されたら、私の方が理解できない。


英語を話されるより難しい。


ということで彼女の方で察してくれていたのかもしれない。



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