秘書のお仕事
第3章 社内
『なっ、何するんですか…!?』
「物事の道理ってものが、わかってないようだな」
『えっ、ちょっと…!!』
社長はあたしを机に押さえ付けると、
身体全体で後ろからあたしに乗っかってきた
かなり体重をかけられ、机の縁に押さえられたお腹が苦しい
『社…長、何す…』
「秘書が生意気な態度取るのは、許しがたいな」
そう言ったかと思うと、社長の手はいきなりあたしを胸を揉みはじめた
『ぎゃああああ何してんですかぁあああ!!!???』
あたしは喚いて抵抗したが、社長はどいてくれない
「感度がいいか、チェックだ」
『やっだめ…!!///』
スーツの下へと手を忍ばせ、下着の上から揉まれる
もみ もみ もみ もみ…
『社長っやめ…///』
あたしの身体は、徐々に前のめりになっていった
その強引な手つきに、身体がぴくぴくと反応する
「これからは、生意気な口利いたら、罰だ」
パッとあたしから手を離すと、社長はまた自分の席に座った
『…はぁ…はぁ…』
あたしは頭を混乱させたまま、とりあえず乱れた服装を正した
『…』
こいつ…あたしの胸…揉んだ…?
「あ、そうそう」
社長は思い出したようにこっちを見た
「会社を辞めるかどうかはお前自身だ。好きにしろ」
…ほんっと、こいつ、ムカつくわ
『…せん…』
「ん?」
『辞めません…』
辞めるわけがない
だってあたしは誓ったじゃないか
この男に、屈辱を味わわせるんだって…
「よく言った」
社長は勝ち誇った笑みを浮かべ、
「帰っていいぞ」
と言った
『では失礼します…』
絶対に…絶対に絶対に絶対に…
こいつを、羞恥の奈落に突き落としてやる…
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える