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BL~中編・長編集~

第6章 ~幸せの絶頂です!!~

僕の言葉を聞いて、崇は微笑んだ。

「そっか。 じゃあ、家に帰ってからだな。」

崇の言葉に黙って頷く。

「お前ら、よく人の前でいちゃつけるな。」

「海斗に言われたくないよ。」

僕がそう言い返したのが気に障ったのか、海斗はにっこり笑ったまま僕をくすぐってきた。

「ちょ、やめっ・・・」

「ん? なんだって?」

崇と優太君は笑って見てるだけだし・・・

「ふふふ。」

「穣、くすぐり弱いんだ。」

こんな毎日だけど・・・

「海斗っ・・・ごめ・・・っ・・・」

これが幸せな日常なんだって、僕はそう思うよ━━━━・・・・・


~END~

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