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「お前、あの噂信じてたのか？」

「ぅ・・・はい。」

だって、この屋敷に住んでるみんなが言ってたし。

「邪魔しちゃダメだろうって思って、あの時もカインさんから離れたんです。」

「あの時？」

カインさんは僕の言葉を理解するのに少々時間がかかったみたいですにゃ。

「廊下で声をかけられた時か？」

「はい。」

僕に確認を取って、カインさんはようやく理解したようですにゃ。

納得したように頷きましたにゃ。

「ご馳走様。」

「ご馳走様でした。」

そんな話をしてる間に、留架様達はご飯を食べ終わったみたいですにゃ。

「さ、部屋に行こうか。」

「鏡夜、おいで。」

僕は留架様に持ち上げられると、そのまま留架様の部屋につれて行かれましたにゃ。

「んっ・・・ちょ、亮！！」

部屋に着くなり、留架様と亮様はいちゃいちゃし始めましたにゃ。

「部屋に着いたばっかりなのに・・・」

「いいじゃん。　三日ぶりなんだし。」

にゃ～・・・・この時が一番困りますにゃ。