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壁一枚

第26章 倦怠期



美緒「先生を困らせてるってわかってる
でも好き、好きなの!!」

孝志「美緒」

美緒「好き、好き…好きなの」

孝志「ありがとう、俺も好きだよ」

美緒「本当…んっ!?あっ…」


強く抱きしめ合い
教室にも関わらず深いキスをした二人
忘れ物を取りに
誰かが戻って来るかもしれない
外のグラウンドでは、たくさんの生徒が
部活動をしている

このまま続けるには
危険なシチュエーションだった


孝志「んっ…美緒…場所…」

美緒「このまま…このまま続けて…」

孝志「美緒…」

美緒「…止めたくない」


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