壁一枚
第36章 効能は美容と腰痛
美緒「…あのさ」
司「何」
美緒「わかってると思うけど…私…横井
君とは…」
司「司でいいよ」
美緒「…司君とは…付き合えないよ」
司「わかってるよ、そんな事」
美緒「だったら…」
司「俺は美緒が好きなだけ、例え美緒が
先生と付き合ってても…俺は美緒が好き
その気持ちはこれからも変わらない」
美緒「…でも」
司「俺は諦めないよ」
美緒「…帰る」
不覚にも
司からの告白に
ときめいてしまった美緒
これ以上、司と一緒にいたら危ない
危険と思い
美緒は司から逃げるように自分の部屋へ
戻った
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