向かいのお兄さん
第10章 利益、これ
『は、ぁ…だめ…///』
くにゅ くにゅ くにゅ…
「…みさき…」
あたしは直也の顔を見た
直也はいつものあの、人をあざ笑うような顔は一切見せていなかった
トロンと垂れた目に、少し開いたままの口…
男の色気全開のその表情に、あたしは思わず興奮してしまった
直也も…こんな顔するんだ…
モミ モミ
くり くりくり…
『ぁあ…ん…///』
「もっと…鳴いて…」
直也の手は、的確にポイントを押さえるように
気持ちいい所を刺激してくる
『ふぅっあ…んやぁ…///』
「下は…どうなってんの?」
直也は片手を、あたしのパンツの中へ突っ込んだ
『ひゃっ///』
「びしょびしょだし…クリ、すげえ起ってる」
くりゅ くりゅ くりゅ くりゅ…
『はぁあっ、そこっダメぇ///』
「ダメじゃないんだろ?気持ちいいって言えよ」
『はぁんっ…ふっ…んんんあ///』
いつもより、手加減がなかったせいか
あたしは簡単にイッてしまった