向かいのお兄さん
第50章 俺だけのもの
俺は左手で、美咲の腰を引き寄せた
本当に、華奢な身体…
いつも通り扱ったら、折れてしまいそうだ
「美咲…可愛い…」
美咲は顔を横に振ろうとするが、そんなことさせやしない
『んんっ…ん…///』
あまり優しいディープキスは、してなかったかもな…
小学生相手なんて初めてだし、どうしたらいいのかわかんねーや
「チュプ…美咲…気持ちいい?」
『わ…わかんなぃ…///』
一旦唇を離して出来た会話…
わかんないだってさ
嫌ってことじゃ、ないんだよな?
「…堪んない…」
俺はもう一度美咲にキスをして
美咲の舌を、自分の舌で転がした
吸い付いたときは、美咲は舌を引っ込めた
後を追いかけるように、また口の中を舐め尽くした
どんどん
どんどんと
深みにはまる
俺は別に、悪くない
美咲がそうさせるから…